自転車の選び方
■ 多種多様な自転車の中から選ぶ時、スタイルやカラーで選んでしまいがちですが、快適に楽しむ為には、どんな使い方をしたいのか、体に合う大きさの自転車かなど、考慮してお選びいただく事が肝心です。
乗り方(使用目的)で自転車のタイプを選びましょう
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■ スポーツサイクルは、走る環境や走行スピードなどによってさまざまな種類があります。
どんな所をどんな風に走ってみたいかをイメージして、それに合ったタイプの自転車を絞り込んでいきましょう。
ロードバイク(ロードレーサー) |
舗装路を軽快に走りたいならロードレーサー。 ドロップハンドルで18段から22段変速のロードレース用自転車でタイヤが細くスピードを重視した設計になっています。レースだけでなくスピードを重視したサイクリングにも使用されています 。 |
クロスバイク |
ドロツプハンドルが苦手の方にお奨め! マウンテンバイクとロードレーサーの中間的なモデルのクロスバイクはフラットタイプのハンドルバーと少し太めのタイヤで多少の段差もクリアーできます。 |
マウンテンバイク |
野山など凸凹道を走るのに適しています。変速は21~30段まで有り、前サスペンションはもちろん前後にサスペンションの付いたモデルも有ります。サスペンションはペダルを踏んだ時力が逃げない様に工夫されたモデルもあります。又、ブレーキも強力な物を装備しています。アウトドアからレースまで幅広く使えます。 |
コンパクトモデル |
小さな車輪を採用したモデルです。折り畳めるモデルと折り畳めないモデルがあります。変速は7~20段まであり軽快に走ります。折り畳みの場合、電車や車に積んで旅先でサイクリングを楽しんだり、収納にも便利です。家での保管場所に困るという方にもおすすめです。 |
この他に「ランドナー」「ツーリング」など走行シーンによっていろんなタイプのモデルが有ります。 詳しくは店頭にてお気軽にご相談ください。 |
体の大きさに合ったサイズの自転車を選びましょう
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一般的には26インチとか27インチなど車輪のサイズが自転車の大きさの様に言われていますが、実際はフレーム(車体)トップチューブ①とシートチューブ②の寸法が重要になります。①の長さは腕の長さと座高に、②の長さは股下寸法に関係が有ります。一般的に背が高くなると足の長さ(股下寸法)も長くそれに比例して②の寸法も長い物が必要になります。特にスポーツ用は車輪の大きさが同じでもフレーム(車体)の大きさが何種類(ロードレーサーの場合は10mm単位)も有ります。フレームサイズの計り方も自転車の種類やメーカーによって基準はまちまちです。下図のように③芯(パイプとパイプの交点)~芯で計る場合と②芯~TOP(パイプの先端)で計る場合がありますので注意が必要です。又、寸法単位もミリとインチが有ります。 |
■サドルの高さ サドルにまたがってペダルに足を乗せ足を回転し、どちらかの足が一番下に来たときシューズの底が地面と水平位になればOKです。 |
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■股との隙間の関係 スポーツサイクルではサドルの前でフレームを挟むようにまたがった時(自転車に乗り出すときの姿勢)トップチューブと股下の隙間が重要です。トップチューブが股が当たる場合はもっと小さいフレームの方が良いでしょう。 |
お店選びも重要 (安全、安心の為に)
■ こばりサイクルはスポーツBAAプラス認定者が在籍するお店です。 スポーツ用自転車の場合、販売スタッフの技量や知識が購入後の快適性を大きく左右します。 スポーツ用自転車はスピードが速く、乗り手の体格や経験、使用目的などによる個別性が高いため、経験豊富なお店で購入し、的確なアドバイスを受けることが必要です。 「SBAA PLUS認定者」は、スポーツ用自転車の取扱いに豊富な経験と知識をもった人が自転車協会の講習を受け、試験に合格し認定されます。 |
組立て方で性能が違ってきます。
箱から出した状態、こんな感じでお店に届きます。 いろいろの工程をへて組立完了です。 |
どんな自転車にするか、カラーはどれに?など自転車選びも大切ですが、お店選びも大切です。自転車は他の商品と違ってすべて完成された状態でお店に届くわけではありません。未完成(50%から70%組立)の状態でお店に届きます。それをお店のスタッフが組立て完成品にするのです。メーカーの工場での組立は流れ作業のため正確にできていない場合も多々あります。当店では(組立精度を上げる)、安全にご使用頂くために、手間隙をかけて丁寧に組立をしています。 当店の組立に付いてはこちらから |
安全にご乗車頂くために
納品時の取り扱い説明も大変重要です。車輪の固定の仕方、ブレーキのかけ方、ギヤーチェンジの仕方、乗り降りの仕方なども時間をかけて丁寧に説明しています。取扱説明書だけではなかなか解りにくいものです。 |